毛皮のコートのお手入れ方法

毛皮というのは、ほこりがつきやすく、一度の着用でも多くのほこりを吸い込んでいます。そのまま毛皮を放置してしまうと、毛抜けの原因にもなってしまいますから、日頃からこまめにお手入れをする必要があります。
また毛皮は非常にデリケートで、裏地にアイロンをかけてしまうと、皮の部分にまで熱が伝わってしまい、熱収縮を起こしてしまい、破れや硬化の原因になってしまいます。
そのため、ハンガーなどにかけてもとれないようなしわは、自分でアイロンをあてるのではなく、プロに依頼するようにしましょう。
また、雨や雪などで濡れてしまった時には、乾いたタオルで丁寧に拭いてゆっくりと日陰干しをして自然乾燥をさせます。
ただ、皮まで濡れてしまった場合には、硬化してしまう可能性がありますから、専門店でお手入れをするようにしましょう。

 

長期保管する時には、完全に汚れをとってから通気性のあるカバーをかけて、光とホコリを遮断して保管しておきます。
蛍光灯や日光に含まれる紫外線は、変色の原因になってしまいますし、ホコリは毛抜けの原因になってしまいますから、きちんとカバーをかけることが大切です。
理想的な保管方法は、10度以下、湿度が50パーセントとされていますが、暗冷で通気性のよい場所であれば問題ありません。
ただ、防虫剤を2種類以上同時に使うと、化学変化を起こしてしまい、変色やシミの原因になってしまいますし、除湿剤は硬化の原因になってしまいますから、使用には注意が必要です。